新制西南学院中学校・高等学校開設70周年記念式典・祝賀会
「おかえりなさい、夢と未来の西南（ふるさと）へ」
今から遡ること70年前、学校教育法の改正にともない、中学校は昭和22年に、高等学校は昭和23年に新制度のもと運営が開始され、現在の中学校、高等学校の制度が確立しました。新制高校開設70周年を節目に、学校、中学同窓会、高校同窓会が連携し、ホームカミング的な雰囲気で母校を振り返るとともに、これからの西南を皆で考える会としたい。また、三者が共催するという初の試みから、今後の母校と同窓会の関係性深化を目指すものであります。
―中高同窓会の皆様へー  晩秋の候、皆様におかれましては、ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。さて、さる10月27日（土）に行われました「新制西南学院中学校・高等学校開設70周年記念式典」及び「記念祝賀会」に際しましては、ご多忙の中、全国からお越しいただき、心から感謝申し上げます。 皆様とともに感謝の祈りを捧げました礼拝、卒業生や在校生の西南スピリットをお届けした講演・報告会、800名に近い方々とともに喜びを分かち合うことができました祝賀会、それぞれに、心温まる至福の時となりました。 開設当時のことをご存じの先輩方、旧教職員の皆様のお懐かしいお顔を拝見することができましたことも喜びでした。 ほんとうにありがとうございました。 時代は移り変わり、町の風景も、校舎も変わりましたが、建学の精神とチャペルのある中学校と高等学校は昔も今も変わりません。 祝賀会のご挨拶でも申し上げましたが、学校は今新しい時代の中でさまざまな課題が課せられていますが、やはり、建学の精神に基づく人間育成を第一にして、これからもご支援いただく皆様とともに歩む学校でありたいと願っております。 皆様のご健康とご活躍を心からお祈り申し上げます。 2018年11月12日 実行委員長 西南学院中学校・高等学校校長 中根 広秋 |
戦後の学制改革に伴い、新制中学（１９４７年）、新制高校（１９４８年）としての再スタートから７０年となったことを記念する式典と祝賀会が１０月２７日（土）に行われました。 中学・高校のチャペルで行われた式典で、中根広秋校長は「時代は移り変わり、校舎も変わり、校舎を取り巻く風景も変わったが、建学の精神は脈々と受け継がれている。」と語りました。また卒業生（２００２年中学卒・２００５年高校卒）で日本学術振興会特別研究員の近藤有紀子さんが記念講演をしました。アフリカのルワンダの農村社会を研究している近藤さんは、途上国に関心を持つきっかけは、中学の卒業生でアフガニスタンの農業支援活動をしている中村哲医師の講演をチャペルで聞いたことだったと振り返りました。 ヒルトン福岡シーホークで行われた祝賀会では、まず、中学・高校の中根校長、中学同窓会の松原弘明会長、高校同窓会の江副裕紀会長がそろって登壇し、開会のあいさつをしました。３番目にマイクの前に立った江副会長は「皆の心のふるさととして『西南』、それぞれの心に息づいているのではなでしょうか。やっぱよかね、西南」と述べました。また祝辞を述べた西南学院同窓会連合会の岩崎文正会長は「中学同窓会、高校同窓会、よくやった」と、同窓会の頑張りを称えました。サルサバンドによるライブなどアトラクションなどが披露される中、およそ800人が歓談し、最後は皆で肩を組んで校歌を歌って締めくくりました。  |
◆開催概要◆
【開催日時】
- 開催日：
- 2018年10月27日（土）
- 中高見学ツアー：
- 14：00～
- 式 典：
- 15：00～（受付14：30～）会場：中高チャペル（百道浜校地）
- 第1部 15：00～ ：記念礼拝
- 第2部 16：00～ ：新制中学・高等学校開設70周年記念講演・報告会
- ※学校内及び学校周辺は禁煙となっております（電子たばこも含む）
- 祝賀会：
- 18：30～（受付18：00～）会場：ヒルトン福岡シーホーク1Ｆアルゴス
- 送迎バスをご用意しております。（乗車人数に限りがございます。予めご了承下さい）
※託児ルームを用意しております。
【イベント概要】
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この度は新制西南学院中学校・高等学校開設70周年記念式典・祝賀会にたくさんのご協賛を頂きありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。
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【主催】
西南学院中学校・高等学校西南学院中学校同窓会
西南学院高等学校同窓会
【各種問合せについて】
西南学院中学校・高等学校事務室TEL 092-841-1317